米国によく出張に行っていたので、片言ですがビジネスのため英語で話すことも多く、けっこう意思疎通を
できる自信はありました。
流暢な英語は話せないけれども短文で唐突と話していれば、たいていのコミュニケーションはできました。
実際に相手の顔を見て、ボデイランゲージを利用したり、紙に書いて説明することもできます。
ただ電話で英語を使う時は難易度が上がります。
ルーチン業務に近い内容なら伝わるのですが、少し込み入った話や、田舎で英語のなまりの強い地域では話しがかみ合わないことが生じました。
人の良さそうな米国人は、よく理解していなくてもノープロブレムと理解したふりをして、その場を
やり過ごすことが多い傾向にありました。
電話の場合はなおさらです。特にホテルやタクシーの予約の様な簡単なことができていないことも
ありました。
仕方がないので不安に感じる時には電話をしていても、常にメールかFAXで再確認をする癖が
つきました。
人間関係上はあんまりしつこいと相手に良い印象を与えません。
でも時間の余裕がが無い時に、そんなミスが発生してかなりヒヤヒヤしたこともありましたので
習慣になってしまいました。