文明の利器を感じた瞬間

札幌雪まつりに行ってきました。混むのを避ける為に平日に行ったのですが、やはりかなり混んでいました。海外から来た方もかなり多くて、いろんな国の言葉が飛び交っていました。ある程度見終わったので、そろそろ地下に入ろうかと、母と地下へ行くと、一人の観光客の方がいろんな方に声を掛けていました。しかし、時間帯的に年配の方が多かったみたいで、足を止めてもほとんどの人がそそくさと逃げている状態でした。どうしようかなと、かなり迷いました。私自身、学校での英語の成績はほぼ平均点でしたし、オンラインで英会話を習っていたのですが、ヒアリングにはあまり自信がないんです。

でも、困っているみたいだし、と迷っていたら声を掛けられてしまいました。とても焦っていたのか、アジア系の女性が早口でなにやら言うのですが、さっぱりなんです。かろうじて、「Subway」だけは聞き取れたんです。サブウェイって地下鉄の事だよね。でも他の単語が聞き取れなかったんです。それで、スマホを出してメモ機能の所にスペルを書いてもらったんです。それからそのスペルを調べたら、彼女が探していたのは改札口である事が分かりました。

私は彼女を手招きして、改札口まで案内しました。こういう時って、文明の発展はありがたいですよね。