アメリカのスパでセラピストとして働いていました。同僚もお客様も全てアメリカ人のため会話は英語で行っていました。
肌や体の状態について詳しく聞いたり、施術内容について説明したり、商品販売も行っていたのでそういったものの説明など専門用語を使う機会が多かったのですが、そういったものに関しては留学や旅行では習えない英会話でカバーできました。
1番大変だったのは移民の多い国なので名字の発音が難しく、スペルを見ても何と発音したらいいのかわからないことが度々あったことです。
その際は同僚や上司に聞くようにしていましたが、同じアメリカ人でもやはりはっきりとは分からないこともあったのでお客様に直接聞いたりもしていました。わからないことを素直に聞けるのは外国人ならではの特権かなとも思っていました。
はじめの頃はやはりネイティブの同僚に比べてお客様とのコミュニケーション能力が劣っているのに悩んでいましたが、こちらが一生懸命話をすればきちんと聞いてくださることが多く上司にも励ましてもらって、月間の売り上げトップにもなりました。